この聖堂は原爆の犠牲になられた方々の追憶と慰霊のために、また全ての国の人々の友愛と平和のしるしとして、建築家の故村野藤吾氏の設計により1954年に建てられました。
外壁は打ち放しコンクリートの柱、梁で真壁のようにレンガがはめ込まれており、楕円形の窓にはステンドグラスがはめ込まれていました。聖堂入り口の彫刻は日本人の彫刻家によるものだそうです。16メートルの天井高を持つ聖堂内部は写真を撮ることができませんでしたが、荘厳な空間が広がっていました。クリスマスのミサが近いので賛美歌の予行演習をしていて、より荘厳な印象を受けました。
ラベル:キリスト教
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