昭和初期に建てられた東京中央郵便局は日本の近代建築史上、重要な建築物です。この建物は東京駅駅舎の前にあり、シンプルな外観でありながら窓のデザインに段階的な変化などの工夫を凝らした日本のモダニズム建築を代表する建物の一つです。
文化省も重要文化財の価値があるかどうか検討したいので調査を日本郵政に打診していたようですが、調査を受け入れていないようです。
民営化された日本郵政は効率を重視しているようですが、文化的な損失にならないように配慮してほしいものです。
ラベル:重要文化財
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