遠くから見ると建物には見えず、丘が連なっているように見え、ランドスケープと一体となった風景を作り出しています。近づいていくと、そのまま散策路と連続して緩やかな勾配のついた屋根の上に上がって行ける様になっています。屋上そのものも散策路になっていて歩き回るのが楽しく、周りの植物も良く見えるようになっています。
設計者の話によると、この建物は自然界に存在する「渦や巻貝」をイメージして設計したということです。
建物内部は亜熱帯植物を中心とした展示温室になる予定で、来年の4月から体験型施設として利用可能になるそうです。
ラベル:環境との共生
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