2007年01月08日

美術館を訪ねて2(静岡)

serizawa002b.jpgserizawa001b.jpg 静岡市の登呂遺跡に隣接する芹沢美術館は、染色家で人間国宝の芹沢けい介氏の作品を展示した美術館です。芹沢けい介氏は染色家ですが、絵本、看板、ステンドグラスなどのデザインも手掛けています。
 この美術館の設計は建築家の白井晟一氏(1905〜1983)によるものです。外壁は石を積み上げた重量感のあるもので、一部、蔦の絡まった壁になっています。屋根は銅板葺きです。内装にも石や木などの天然素材を使い、中庭には、噴水のある池を配しています。ゆったりして、落ち着いた空間になっていて、美術鑑賞が楽しめます。
 建築家の白井晟一氏の設計による建物は、石を使ったものが多く、重厚で哲学的な空間を得意とする建築家です。それは白井晟一がドイツで哲学を学び、その後、建築家に転身したという経歴から来るものなのかもしれません

posted by yuhi at 13:35| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック