内容は「 これからの住環境づくりの方向性について 」です。
少子高齢化の時代になっていますから今後益々、一日のうち多くの時間を過ごす住環境の重要性が増してきています。人間が周囲の環境から無意識に受けている影響ストレスが病気につながると言われています。住環境・職場環境を改善することを通して、積極的に病気を予防するという予防医学の考え方が、医学界でも起こっているようです。「病気をいかにして治すか」ということだけではなく、「いかに人を病気にさせないか」が問われている。わが国の国家財政における医療費の負担が毎年増大しているという実態が背景にあるのでしょう。
セミナー開催の数時間前に能登半島沖で大きな地震がありましたが、多くの家屋が倒壊したことで、地震対策の重要性を改めて感じました。日本全国どこでも、同じような大きな地震が起こってもおかしくないそうですから、建物の耐震性の向上も益々重要になってきます。
ラベル:住居
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