先週の金曜日には大阪日帰り出張で、帰りの新幹線で散々な目にあいました。盆休み初めの金曜夜の7時台といえばどんな状況かが容易に想像出来るでしょう。新幹線のホームには人があふれ、自由席になんとか座ろうと長い列ができていました。あいにく当方も仕事の終わりが予想できない状況で、指定席を予約していませんでしたから、その長い列に並ぶはめになりました。長い時間待って新幹線が到着し、やれやれやっと座れるか、と思ったのは甘い考えでした。並んだ列のはるか前で乗車打ち止めとなってしまいました。次の列車が到着し、なんとか今度は乗ることができましたが、座席に座るどころではなく、入り口付近で押しくらまんじゅうのような状態でした。おまけに一歳か2歳ぐらいの子が泣きっぱなしで、散々な状況でした。一方では座席にゆっくりと腰掛けて、英字の学術論文に目を通している若者がいたり、カップルで携帯電話のゲームをしていたり、口をあけてグースカいびきをかいてるおばちゃんはいるはで、「同じ料金を払っているのにこの違いは何なんだ。」と怒りがこみ上げてくるのでした。疲れきった体にムチ打ち、長い間立った状態でいると時折意識が薄れていくような感覚におそわれました。ああ〜いつ以来のこの感覚?相当昔にこの感覚を味わったような......span>
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