2018年01月25日
新しい高齢者施設
隣接地にデイサービスセンターを運営し、地域に根差し活動されている事業主から平成27年に高齢者施設計画の相談を頂き、既存のデイサービスセンターとの関係を考慮して計画を進め、およそ2年の歳月を経て当施設<サービス付き高齢者向け住宅プルメリア>が山口県防府市に昨年の秋に完成しました。これから先、地域のコミュニティにとって重要な役割を担っていってもらいたいと願っています。
![P1020143.JPG](https://atelierk061026.up.seesaa.net/image/P1020143-thumbnail2.JPG)
![P1020085.JPG](https://atelierk061026.up.seesaa.net/image/P1020085-thumbnail2.JPG)
2007年02月19日
山口市の散歩道
![Image020.jpg](https://atelierk061026.up.seesaa.net/image/Image020-thumbnail2.jpg)
![Image007.jpg](https://atelierk061026.up.seesaa.net/image/Image007-thumbnail2.jpg)
ラベル:山口の教会
2007年02月07日
湯田温泉の散歩道
この記念館は建築家の宮崎浩氏の設計により1994年に開館しましたが、現在では湯田温泉の新しい観光スポットの一つになっているようです。今年は中也の生誕100周年に当るので、いくつかのイベントが予定されているようです。
2007年01月12日
街角の彫刻3
2006年12月22日
クリスマスの装い
2006年11月20日
街角の彫刻2
山口県生まれの田辺 武氏作の「時の軌跡」という題名の作品です。
ステンレスに赤色の塗装が施してあり、自然石に支えられた状態で山口宇部空港に隣接する公園に横たわっていて、緑色の芝生に赤色が映えています。流れ過ぎていく時間をイメージして作った作品ということです。風に巻かれながら流れていくものをイメージさせ、時の流れを感じる気がします。
ところで、この公園は以前は子供達とお父さんやお母さん達がサッカーやキャッチボールなどを楽しんでいたのですが、最近では禁止されて閑散とした状態になっています。いつの間にか禁止の看板が立っていて、気づかずに遊んでいた人が多くいたようです。わたしもその一人です。以前、サッカーをして遊んだことがありますが、今では散歩コースになっています。昔のように子供達が自由に遊べる空間がどんどん減ってきているというのに、また一つ、楽しく遊べる空間がなくなってしまい、とても残念です。かなり広いスペースがあるのですから、遊んでいいゾーンと駄目なゾーンを分けるとか、方法はあると思うのですが......。
皆さんはどう思われますか?
ラベル:彫刻
2006年11月15日
街角の彫刻1
今年も10月に第22回目の彫刻展が開催されたようです。この彫刻展は宇部市を「日本一の公害のまち」から「文化の香り高い、潤いのあるまち」にしてゆこうという目的で、緑化事業と並行して行われてきました。この彫刻展はこれからも永く続けていってほしいと思います。彫刻があちこちに散在して、見かけられるようになってもらいたいものです。建築の設計者も彫刻に負けないように、いい建物を設計して行きたいものです。ガンバリマス!
ちなみに、この彫刻の横にある全日空ホテルは前回のブログで紹介した渡辺翁記念館と同じ設計者による建物です。竣工当初は1階ピロティに池と噴水があり、潤いのある空間だったのですが、残念なことに設計者の村野藤吾氏が亡くなった後に、駐車場に変えられてしまったようです。天国で、「コノヤロー」とさぞかし悔しがっているのではないかと思います。
ラベル:宇部の彫刻
2006年10月28日
ふるさと山口の名建築を紹介します。
この建物の床は、前回のブログで書いた崩壊した韓国の百貨店と同様にフラットスラブ構造を採用していますが、こちらの記念館の場合、しっかりとした工事がなされているので70年近くたった今でも、安全です。
この建物は近代建築史上に残る名建築として、建築関係者には広く知られています。オーディトリアムの音響効果の良さは竣工当初から有名でした。これまで、多くの演奏会や公演、映画上映などが行われています。もう30年以上前の事になりますが、わたしが中学生の頃、学年全体でオードリー・ヘップバーンとグレゴリーペック主演の映画「ローマの休日」をこの記念館で観たことを思い出します。余談ですが、その頃からオードリー・ヘップバーンのファンになりました。
外観は緩やかに湾曲する暗褐色の塩焼きタイルを貼った壁でできています。創始者を記念して寄贈した沖の山炭坑6社を象徴する、玄関前の6本のコンクリート打ち放しの柱が印象的です。館内の照明器具も設計者オリジナルデザインのものです。内装仕上げも大理石を使った豪華で美しいものになっています。宇部市の当時の勢いを物語っているようです。
ラベル:山口の名建築