2009年03月17日

ものづくり、まちづくり、くらしづくり

先週の金曜日に建築士のための教養講座が宇部市文化会館で開催されました。

講師は山口大学教授の内田文雄さんです。

演題は「建築士の役割」〜ものづくり、まちづくり、くらしづくり です。

内田教授の大切にしている考え方として3つの項目を挙げていました。

一つ目として「地域固有の資源を活かした建築をつくること」
二つ目として「参加型のデザイン手法を追及する」
三つ目として「自然エネルギーを活用した建築をつくる」

上記は地球温暖化防止にもつながり、これからの建物造りの際に重要な考え方になるのではないかと思います。
ラベル:教養講座
posted by yuhi at 17:32| 山口 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 建築士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

第11回未来をのぞく住宅展

ASJ899.JPG10月11(土)・12(日)・13(月)の3日間の山口市民館での住宅作品展に出品しました。他の参加者は山口県・福岡県・広島県・大分県・長崎県在住の建築家です。夜には交流会で歓談して、有意義な時間を過ごせました
posted by yuhi at 18:00| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月30日

第6回未来をのぞく住宅展

 4/28(土)・29(日)の2日間で、周南市文化会館にて福岡県・広島県・岡山県の建築家と共に住宅展と無料相談会を開催しました。行楽シーズンのゴールデンウィーク期間中ということが影響してか、思っていた程多くの方は来られませんでしたが、それでも20組以上の方が来訪されました。イベント後は懇親会もあり他の建築家とも色々と会話ができて、とても有意義な2日間でした
ラベル:住宅展
posted by yuhi at 11:26| 山口 | Comment(0) | TrackBack(0) | 建築士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月31日

宇部市における文化遺産としての建築

 昨日、シンポジウム「村野藤吾と宇部」が宇部市文化会館で開催されました。
パネリストは建築家であり大学教授でもある香山壽夫・藤本昌也・内田文雄の3氏と建築評論家の長谷川蕘氏です。
 日本を代表する建築家の1人である村野藤吾氏は戦前から亡くなる直前の1980年代まで、宇部市で数多くの設計を手掛け、宇部市民館・宇部市文化会館・宇部全日空ホテル(宇部興産ビル)など、現在でも多くの建物が使われています。
 以前、このブログで書きましたが宇部市の中心地とその周辺は景観法による景観計画区域に指定されています。この景観計画区域内に山口銀行宇部支店は最近新築され新しくなりましたが、旧山口銀行宇部支店は村野氏の設計によるものです。この建物を今後どういう使い方をすればいいのかをパネリストの方から語られました。市民の憩いの場や語らいの場として使ってはどうかという意見もありました。
 今後、宇部市の街づくりを考える上で重要な建物の一つになる様な気がします
ラベル:村野藤吾
posted by yuhi at 18:51| 山口 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

未来をのぞく住宅展

jutakuten2.JPGjutakuten1.JPG 3月10(土)、11日(日)に宇部興産ビル(宇部全日空ホテル)で住宅展を開催しました。山口県と福岡県のアトリエ系建築設計事務所を主宰する8人の建築家による展示会です。同時に、相談会も開催しました。これから住宅や医院の建築をお考えの方々が来場されました。以前、福岡に住んでいましたので、久々に博多弁が聞けて懐かしく思いました
ラベル:住居
posted by yuhi at 11:01| 山口 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 建築士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

信頼される建築士・建築家とは

 先日、「設計専攻建築士」としての登録が(社)日本建築士会連合会より認定されました。

 専攻建築士として認定されるということは、建築士の資格を取った後の経験と実績が評価され、信頼できる建築士として認められたという一つの証になります。建築士の資格を取ったばかりの経験の浅い人や実績のない建築士は専攻建築士として認められません。


 建築士の資格を持っていても、それぞれの建築士が実際にどんな仕事をしているかが一般の人には分かりにくいと思います。医師に内科や外科、小児科などの専門に違いがあるように、専攻建築士にも、いくつかの分野があります。現場で工事の監督をしている「生産専攻建築士」・建物の構造計算をしている「構造専攻建築士」・建物の電気やガス、空調などの設備設計をしている「環境設備専攻建築士」・役所で建築確認の書類を審査したりしている「法令専攻建築士」・建物の意匠設計をし、構造や設備全体のとりまとめをしている「設計専攻建築士」などがあります。専攻の分野によって日頃の実務内容や得意な分野が分かるようになっています。

 但し、専攻建築士として認定されたとしても、耐震偽装で問題になった姉歯建築士のように職業倫理の欠如は別問題です。いくら技術や経験があったとしても、専門家としての責任感やプライドが欠如していたり、人間性に問題があれば信頼されるはずがありません。

 これからも設計専攻建築士として自己研鑽に努めたいと思っています
posted by yuhi at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 建築士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする